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妻の役割はプロフェッショナルと捉えたほうが結婚は成功する

なぜ、結婚に無限大の可能性と輝きがなくなったのでしょうか?

親が結婚相手を決めたり、家のつり合いでお見合いで決めていた時代から、恋愛結婚が標準になって、半世紀。結婚は女性の永久就職でなくなり、オプションプランととらえる人が増えました。

しかし、一人のほうがいいと選んで独身を通したわりには、女性の50%が老後貧困に陥り、生活苦に悩まされています。結婚はコスパが悪いと貯金してきたはずなのに、どうしたことでしょう。

女性の老後プアと生涯独身が増えていることは強い関連があります。年金が夫婦でいた人の半額以下しかもらえない事実があることですでに、それは当然なのです。

 

また、結婚しても3組にひとつが離婚を選んで壊れていきます。2回結婚でなく3回以上結婚離婚を繰り返すことも、珍しくなくなりました。

 

なぜ、結婚が女性の幸せに直結できなくなったのでしょうか?

 

「妻業」という新しい概念が女性の活躍ステージを上げる

 

結婚しても別れる人がなぜ増えているのか

それは・・・

 

妻業という新しい概念がゆきわたっていないからです。

 

1度きりの人生なら、結婚でも相手の男性がどんどん成功して感謝され、自分もますます輝いて生きる方を選択しませんか?

 

そのためにはまず、妻を「プロの仕事」をして誇りをもって極める決意をしてください。

 

 

男性の経済力に依存型の永久就職はなくなっても、結婚は恋愛と違い、もっと組織的なもの、会社経営と同じものであることに変わりはありません。家庭という集合体をあなたの責任で切りまわしていくことが結婚です。一目惚れされて連れて行かれることが結婚ではありません。

 

結婚とは、男性の社長に雇われることではなく、あなたが社長として一切を切り回すことです。デキる男性にはそういう妻がついていることが多いです。

 

結婚は依存があってはできないことで、むしろ自由と責任をもって創造していく作業です。どうせなら、人生は大成功したいですよね。そのために、結婚を「妻業起業」ととらえ、その道のプロになるぞと決めてください。

 

最高責任者として、家庭を成功させていく

 

こんなにやりがいと将来価値の高いビジネスはありません。でも、多くの女性がそのことに気づいていません。

仕事をしたいからこそ、家庭もあるとさらに活躍できるのです。結婚が依存の永久就職でなく、妻業起業という社長業になったからこそ、バリキャリの方にオススメしたいのです。

 

妻もプロとして成功させるのだと決めるだけで、見えてくること、内面から出てくる自分の才能はたくさんあります。仕事が好きだから結婚はいいのでなく、仕事が好きでデキる人こそ、結婚したらもっと可能性が広がるのです。

 

離婚が多い原因

 

結婚を恋愛の延長と考えて始めるので、すぐに離婚となってしまうのです。自分のビジネスとして妻業も成功させる意欲があるとないのでは、夫に対するあり方が変わって当然です。

 

すでに結婚をされた方は、妻業と言う可能性を手にしたのですから、

違った角度からそれを見ることで、自分のしあわせのボリュームを格段に大きく成長させることができます。

 

このサイトの記事をお読みいただくと、今までの結婚がもったいなかったと思う方もいらっしゃるかもしれません。私のしてきたことは、正しかった、この先も年月を重ねることでさらに発展できる!と思われる方もあると思います。

 

いずれにせよ、女性は自分と人と両方をしあわせにできる才能を持ってうまれてきたいきものです。可能性を100%実現して、人生を楽しんでいきましょう!

 

 

 

 

妻は夫を成功させるプロデューサー業

 

社会で大活躍の女性も、家庭のマネジメントは苦手?

夫を立てるというと、古い考え方だととらえられがちかもしれません。でも、このことは女性が成功していくのに、とても大事な基本です。夫を立てるという発想は、古くてあたらしいのです。それは自分を卑しめることではありません。

もっと言ってしまうと、夫に限らずすべての男性、女性を立てることは人とうまくやることの基礎でもあります。

 

みんなそんなことは百も承知なのに、いざ男性が彼氏から自分の夫になった段階で、気を許して失敗していきます。

 

wedding

 

 

妻になったとたん、上から目線、減点主義になりこんなセリフを言っていませんか?

私も、もっと子育てに協力してほしいと泣き喚いていた過去があります。

 

 

「なんで早く帰ってこれないの?」

「今日は食べるの、食べないの?」

「何時に帰るの?」

「どうして子育てに協力してくれないの?」

 

外であなたと子どもたちを喜ばせようと一生懸命働いてくれている男性が、毎日感謝の言葉でなく、この怒りの言葉だけを耳にしつづけたら、当然モチベーションが下がります。ですから、イクメン強要とか家事分担とか、その発想はあまり上手とは言えません。

 

私の夫は、「よそのうちのパパのように、子どもを公園に連れて行ったり遊んでほしい」と言ったとき、こう答えました。

 

「あなたが僕と同じだけ稼ぐなら、ぼくは働かないで毎日公園に行きます。」

 

同じ協力を得るのでも、今は「イクメンが当然でしょ」「私も夜遅くまで働いているのだから家事分担食事当番は当然」と考えた時点で、先が見えてしまうのです。賢い妻は、そういう発想を超えた、もっとうまいやり方で、夫を成功させ、結果として自分もいい思いをしています。

 

それができるのは、自分以外の人の優れた点を瞬時に見分ける、人を尊敬する才能があるから!

 

つまり「自分が一番」ではないのです。しあわせになることに、自分が一番でいる必要はまったくないことを、プロフェッショナルとして夫を成功させる妻はわかっています。

 

男性を成功させる名プロデューサーになるコツは3つだけ

「~やってよ」と頼む前に、つい男性が手伝いたくなるようは女性は、何事もうまくいく仕組みができている人です。家庭も自分の力だけでなく、姑にもママ友にもうまく応援してもらう才能があるので、疲れずにいろいろなことにチャレンジできます。

 

そういう人生の勝ち組な生き方をするのに、必要な手続きは次の3つだけです。

1.相手の態度に満足でない場合、自分のほうに問題があると考える。

 

誰も文句を言ってくる人を好きになれない・・それは、してもらって当然と言う上から目線が不評を買うからです。

 

 

2.何でも話し合って解決でなく、お互いに考えていることを確認しあう発想に変える。

解決する必要はなく、お互いの差を認識する程度にする。傷をえぐりあわない。

 

 

3.「あなたが存在してくれるだけで、どれだけ私がしあわせなことか・・」というメッセージが、常に相手の胸に届いているか気をつける。

 

あなたがいるだけでいい、という想いが相手を最も元気にさせます。それは、忙しくてあまりかまってくれないときに言うと、効果的です。一緒にいる時間がとれない、育児家事ができないとき、男性が少し負担をかけているなと自覚している場面で、これを言われると、安心して仕事で活躍できるのではないでしょうか。

 

このメッセージは、言葉でなくても、思い、笑顔、おいしい料理などで、お金と時間をかけなくてもできます。また、ちゃんと相手の胸に届いているかの確認も、相手の表情や態度で測ることができます。簡単なので、ぜひ今晩から実行してみてください。