なぜ今、電子出版なのか?

 

出版プロデューサーの水谷弘隆さんにお話をお聴きしていきます。 前回は、どうして本を出版をしたほうがいいのか? これについては3つ答があるとのことをお伺いしました。

・出版をする人が少ないこと

・限られた人しか出版していないこと 誰でもできるわけではないこと

・出版した後の信頼度のupがすごいこと

きょうは、出版のなかでも、なぜ電子書籍が強いのかをお聴きします。

電子書籍のイメージ

Hiroko: 一般に電子書籍というと、誰でも出せるから紙の本のようにブランディングツールとしての威力は薄いんじゃない? と思われる方が多いと思います。実際のところはどうですか?

水谷:そうですね。電子書籍は場所もとらず、読みたい時にすぐ読めて便利だけど、使い方がわからないスマホで読めることを知らない方もあるということと、本を出す側から言うと、紙で出すほどのメリットはないんじゃない? お金かけなくても誰でも出せるから、たいしたことないんじゃないと思われているかと思います。

電子書籍はお金をかけずに出せるということの本当の意味について

水谷:確かにお金をかけなくても、電子書籍をAmazonで発売することはできます。Kindle Direct Publishingというのがあって、Amazonのフォームでネタを準備し、指定された手続きを踏めば、表紙も内容も電子書籍の体裁で発売することができます。

Hiroko: そうなんですね。ただ、自分で出すだけだとプロモーションしていただけないのは つらいですね。それから表紙デザインなんかもどの程度できるか気にになります。

水谷:はい。誰でもといってもデジタル知識が足りないとできないので、そこもサポートする業者さんが出てきています。電子書籍で自費出版しませんか? という業者さんですね。

Hiroko: あ、私もそれ勧誘されたことあります。紙だと500万とかかかりますが、電子なら40万ですよというようなものです。

水谷:でも、弘子さんは今回自費出版ではないと聞きましたが・・

電子書籍で商業出版する価値はなにか?

Hiroko: 紙の本は企画を通すのも大変で、もまとまったお金がいりそうだとわかってきました。それで、今まで動かなかったのですが、今回はラッキーなことに 商業出版のおはなしでしたのでチャンスと思いました。それで売れるとかではなく、やってみることは勉強になると思ったのです。

水谷:電子書籍は紙の本のように 出すのに何百万とかのお金はかかりません。出版社としてはコストがかからないから、企画さえよくて、みんながお金を出してでも買いたい本であれば、著者が有名人である必要はないのです。それで、新人著者大歓迎だということが一つ言えます。

また、電子は改訂があった時に直すことが容易です。 文字数も 紙なら6万字などと言いますが、そこまでのボリュームでなくてもできます。

Hiroko:そうですね。わたしも、最初から紙になった時のことを想定して書きました。6万5千くらいです。改訂は税法など年中ありますから、相続関係の本なんか出すときには 電子がいいです。改訂版を出さなくて済むし、絶版がない。ですから、教科書的なものが必要な先生など、電子はオススメです。

まとめ:電子書籍の将来性これから

 

水谷:音楽を考えて下さい。ステレオでLPを聞いた時代からカセットテープ、CD ウォークマンそして今はスマホだけですね。これから紙の本の魅力は残されつつも 時代はさらにデジタルに移行します。

Hiroko:そうですね。メディアの方たちは 紙の本では探さず、ネタをさがすのは電子だと伺いました。

水谷:はい。ですから 電子書籍で最初の本を出すのは、ブランディングに大きな価値があります。さらに、もう一歩、自費出版ではなく、誰もが出せるわけではない、出版社が売れると判断した人だけが出せる商業出版で電子出版を叶えるのは、稀少性からしても、できるのならやらない手はないのではないでしょうか?電子書籍から紙にという流れも、多いにアリの選択です。

 

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